おむつを着けた赤ちゃんのストレスが数値化
2010年6月に行われた第10回「日本赤ちゃん学会」。そこで、ユニ・チャーム株式会社 生活科学研究所は、山口昌樹教授(岩手大学大学院 工学研究科)との共同研究を発表しました。これは、赤ちゃんに対して、おむつ表面のやわらかさとおむつ装着直後のストレス関係を世界で初めて検証したというもの。おむつを装着した赤ちゃんのストレスを「唾液アミラーゼ」の値を使って評価したところ、赤ちゃん自身、おむつのはき心地の違いを感じているということがわかったということです。
まだ話せない赤ちゃんのストレスを調べることができたということは、とても画期的なことです。
ストレス度合いを示す指標「唾液アミラーゼ」は、脳がストレスを感じると交感神経が刺激され、活性が高まり、リラックスしていると、副交感神経が優位となり、活性が少なくなると言うもの。
その調査によると、裸の状態を「0」とすると、従来の紙おむつをはいたときには、唾液アミラーゼの活性が「10」程度上昇(=ストレスが増加)していますが、試作した肌着に近いおむつをはいたときには、唾液アミラーゼの活性が若干減少し、着用時のストレスをほとんど感じていないということが、わかったそうです。
紙なのに布地のようなやわらかな肌触り
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左が従来品で、右が「moony下着仕立て」。左は糸ゴムによる締め付けで伸縮性をアップしていましたが、右は新素材“ソフトレッチ(R)”の技術によって伸縮を可能にしたもの |
糸ゴムで締め付けないのにモレないという夢のような紙おむつです。
糸ゴムは一部に使用するだけ。赤ちゃんの肌に当たる部分は肌をやさしく包み込み、縦方向にやわらかいために、衣類のように赤ちゃんの動きに対応できると考えられているそうです。






